11月12日の本と秋(?)の夜長の徒然
前記事からちょっと置いて、夜の薬を飲んだのですが、1時間ほど熟睡した後だったからか眠れず。
カモミールティーを飲みながら読書をしていました。
珍しく、読了したばかりの本の記録を。川上弘美先生の「センセイのカバン」です。いつものように写真撮ったんですが、光に反射して仕方ないので持って撮影(いつもながら雑)
あまりにもこんな夜にもってこいだったので、先に記録に残すことに。
「ほんため!」の「お酒が飲みたくなる小説」で紹介されていた本です。
すっかりそのつもりで読んだのですが
とにかくエモい…!!!
いや、お酒が呑みたくなるのも本当!
居酒屋の美味しそうなオツマミや、日本酒。きのこ狩りできのこ汁と日本酒。お花見での雑多なツマミと、ビール。バーのチャームや、ワイン、カクテル。そしてなんといっても湯豆腐!
この作品には沢山のシュチュエーションで色んなツマミとお酒が出てきます。
時に楽しく、時にほろ苦いお酒。
アラサー女性の「ツキコさん」と彼女が学生の時の国語の教師だった随分年上の「センセイ」。
いきつけがたまたま同じで、たまたま再会して、居酒屋でたまたま会うと隣同士の席でぽつぽつ話しながら呑む。
エモいです…!!
読み進めていくとますますエモい!
読了した時「センセイ…」と呟く位エモかった!オススメです!
1冊読了したものの、夜の薬がやんわり効いているのか集中力が途切れたので読書は終了。
流石にお腹が空いたので、今月号のダヴィンチをパラパラ読みながらひとり酒とツマミを愉しむ…