白って200色あるらしいよ!10月21日寝る前の徒然日記
タイトルが急なアンミカさんな件。
何が言いたいかというと、日本語を使いこなすのは大変なことだという話です。
特に小説とかの生業にするのはエライこっちゃだとくさかんむりは思います。
例えば、中世ヨーロッパの話や、それに近い架空の世界を描きたいとして、描写の中に「鋸壁(きょへき)」を出したいとなったとき、サラッと「鋸壁」って書いても、大体の読み手は「鋸壁??」ってなりませんか?
別名の「メルロンと呼ばれる小壁体」でも伝わらない。
かと言って、文章のなかで「ヨーロッパの城によく見られる塔のてっぺんが凸凹になってる部分」と書くわけにもいかないでしょう。(でもこの表現が一番伝わると思います。)
それこそ、言葉に気をつけだしたら「白」だって単純に200通り以上の表現があるのだから、生業にするにはハードルが高い!
さらに、「〇〇してください。」「〇〇して下さい。」これも厳密にいうと全く違う意味になるらしく…
何で知ったのかもう忘れてしまったのですが
「パンツを脱いでください。」だと、ただパンツを脱ぐことを要求する言葉なんですが「パンツを脱いで下さい。」だと、パンツを脱ぐことだけでなく、そのパンツの所有権を要求する言葉になってしまう、と。予期せず変態になってしまう!!
ねー。日本語って難しいですよねー。
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